2週間以内の退院サマリー完成率
退院サマリーとは、患者様の病歴や入院時の所見・検査所見、入院中に受けた医療内容についてまとめた記録(要約)です。診療内容についての検証や退院後の外来診療等において、入院中の治療、診断情報を的確に把握するための重要な記録になります。
作成期間については、一般的に退院後の外来診察までの平均的な日数である「退院後2週間以内」が望ましいといわれています。
当院の退院サマリーは、全診療科において2週間以内にほとんどが完成してます。今後も退院後、早期に退院サマリーを完成させ、必要な患者情報を入院後の治療に引継ぎ、質の高い医療を継続して行います。
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H17年以降の退院サマリー(要約書)は、すべて電子カルテ内に保管されています。
いつでも過去の診療情報を確認できる医療体制になっています。
《定義・計算式》
分子 | 担当医が退院後2週間以内にサマリーを記載した件数 |
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分母 | 退院患者数 |
【参考値】「診療録管理体制加算1」の基準条件 毎月90%以上