臨床工学科
AMG 臨床工学部 理念
「信頼され選ばれる臨床工学部」
基本方針
- 人格形成を軸とした教育の実現
- 自己研鑽の推進
- 安心安全な医療を提供し、医療の質向上に努める
- 健全経営への貢献
- 円滑な人間関係を構築する為の人員配置
- AMG施設間の連携を密にAMG臨床工学部の強固な結束を維持する
三郷中央総合病院 臨床工学科 ポリシー
高い技術と幅広い知識でチーム医療の一翼を担う
私たちが必要とする人材
- 臨床工学技士としての誇りを持っている
- 研究・研鑽に邁進できる
- チーム医療の意味を理解し、それぞれの役割を遂行できる
臨床工学科の紹介
科の特徴
- スペシャリストの育成
- 専門性を研鑽
- 24時間対応体制
- 学術研究活動
臨床工学技士の未来の為、新たな業務へチャレンジしています
各部門件数
血液浄化部門
| 年間平均実施件数 | 月間平均実施件数 | |
|---|---|---|
| 血液透析 | 12,574件 | 1,048件 |
| 入院透析 | 1,327件 | 111件 |
| CRRT | 102件 | 9件 |
| エコーガイド下PTA | 38件 | 3件 |
| CART | 7件 | 0~1件 |
循環部門
| 年間平均実施件数 | 月間平均実施件数 | |
|---|---|---|
| PCI | 335件 | 28件 |
| EVT | 169件 | 14件 |
| ABL | 113件 | 9件 |
業務内容
血液浄化部門
当院の透析治療の内容
透析溶解装置の清浄化から治療終了後の洗浄まで全般的に行っています。慢性期維持透析に加え、急性期では持続的腎代替療法だけでなく、血漿交換や各種吸着療法にも対応しております。。
血液浄化センターの詳細はこちら
血液浄化部門3年目 1日の流れ
| 時間 | 業務内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 8:00 | 出勤・午前透析患者の透析開始 | 出勤後、午前透析患者の穿刺から透析治療を開始していきます(遅番業務) |
| 9:00 | 午前透析患者の情報収集 | 午前患者の機器チェックを行います。 朝礼にて、連絡事項などの確認と情報共有を行います |
| 10:00 | 回診 | 医師、看護師と共に午前透析患者の回診を行います |
| 11:00 | 休憩(30分) | 回診終了後、休憩に入ります。 |
| 11:30 | 午前透析患者の返血・後片付け | 午前透析患者の返血を行います。 返血終了後、午後透析患者のプライミングを行います |
| 12:00 | 午後透析患者の透析開始 | 午後透析患者の穿刺から透析治療を開始していきます |
| 13:00 | 午後透析患者の情報収集 | 午後患者の機器チェックを行います |
| 14:00 | 回診 | 医師、看護師と共に午後透析患者の回診を行います |
| 14:30 | 休憩(30分) | 回診終了後、休憩に入ります。 |
| 15:00 | コンソール定期点検 | 点検予定表に従いパーツ交換を行います |
| 16:30 | 午後透析患者の返血・後片付け | 午前透析患者の返血を行います。翌日の午前透析患者の回路を早番出勤者がすぐにプライミング出来るように準備しておきます。 |
| 17:00 | 終業業務・退勤 | 今日も1日お疲れ様でした。 |
専門・認定資格取得一覧
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 透析技術認定士
- ACLS・ICLS受講
- BLS受講
循環部門
機器管理業務
約1600台の医療機器を管理しています。医療機器は中央管理を行っており、貸出返却は看護師がME室にて行います。使用後の機器は清拭・点検を実施し、安全に使用できるように管理しています。
毎日病棟ラウンドを行い医療機器が正常に動作しているか、正しく使用されているか確認しています。
麻酔器については毎朝始業点検を行っています。
循環器業務
血管造影室では主に心臓カテーテル検査(CAG)・治療(PCI,EVT)におけるポリグラフを用いたバイタルサインのモニタリングやデバイス出し、血管内超音波(IVUS)を用いた治療のサポートを行っています。その他にもデバルキングデバイス(Rotablator・Diamondbackなど)の操作及び保守管理を行っています。また、清潔野介助業務も行っております。
MCS(機械的補助循環)はIABP 2台、ECMO 1台を保有しており、導入から管理を行っております。
呼吸・集中治療業務
人工呼吸器やネーザルハイフロー療法器など27台の保守管理をしています。
毎日点検を行い、安全確保に努めています。
RST(呼吸療法サポートチーム)に参加し、呼吸ケアを行っています。
ICUでは医療機器の用意や急変対応を行っています。
不整脈業務
ペースメーカ植え込み術におけるプログラマ操作、患者説明を行っています。
ペースメーカ外来は週1日で平均10名の患者さんをチェックしています。遠隔モニタリング情報は毎日確認し、必要に応じて医師に報告を行っています。
アブレーションは毎週火曜日が症例日となっており、2~3名の治療を行っています。
専門・認定資格取得一覧
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 透析技術認定士
- 体外循環技術認定士
- ITE(心血管インターベンション技士制度)
- 第1種ME実力検定試験
循環部門2年目 1日の流れ
| 時間 | 業務内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 8:00 | 出勤・麻酔器始業点検 | 出勤後、手術室の麻酔器始業点検を行います。(早番業務) |
| 8:30 | 朝礼 | 朝礼にて、連絡事項や1日の症例の確認など情報共有を行います。 |
| 8:40 | 滅菌依頼・情報収集 | 朝礼後は滅菌物がある場合は、滅菌室に依頼します。 その後、カテーテル業務担当の場合は患者情報の収集を行います。 |
| 9:00 | カテーテル準備 | 検査や治療に必要な物品の準備、除細動器の始業点検などを行います。 |
| 9:15 | 病棟ラウンド | 患者さんに使用している医療機器に不具合が無いか使用中点検を行います。 また、使用後の医療機器の清拭及び終業点検を行います。 |
| 12:00 | お昼休憩 | 休憩時間は1時間です。 |
| 13:00 | カテーテル | 午後はカテーテル業務です。この日はCAG×3件、PCI×2件でした。 当院では清潔野業務も行っています。 |
| 16:45 | 日報入力・後輩指導 | 当院では医療機器管理システムを導入しており、 カテーテル件数や看護師さんからの機器対応などの業務実績を入力しています。 手が空いている時間は後輩に業務で分からないことをレクチャーしています。 |
| 17:00 | 勤務終了 | 今日も1日お疲れ様でした。 |
共通分野
内視鏡業務
当院ではタスクシフトの一環として、臨床工学技士が内視鏡に従事し、健診や人間ドックにおける医師の補助を行っております。
具体的には、生検やポリペクトミー、EMR(内視鏡的粘膜切除術)などの介助を幅広く担っています。
教育
血液浄化部門
血液浄化部門ではチーム支援型教育を導入しています。
実践指導者が日ごとの担当制にて教育を行います。
| 教育者 | 内容 |
|---|---|
| 教育責任者 | 教育体制管理 |
| 教育管理者 | 進行具合管理 スケジュール管理 評価 面談 |
| チューター | 相談役 |
| 実践指導者 | OJT OFFJT 指導内容共有 指導内容報告 |
- 1年目
- 血液浄化センター内の透析業務
- 2年目〜
- 特殊血液浄化業務、待機業務
- 3年目〜
- エコーガイド下PTA業務
循環部門
- プリセプター制度を採用
- 技術チェックシートを使用し指導を行っている
- 月1で行う部門会議で新人教育状況の共有を行っている
- 2年目から待機業務が行えるように指導
(緊急カテーテル治療における外回り、IVUS操作の習得) - 2年間で当直業務(最低限)を行なえるように指導
研修・研究状況
血液浄化部門
学会実績
| 日本透析医学会学術集会・総会 | 当院における、エポエチンκとダルベポエチンαの併用での使用経験 当院における、ダルベポエチンαとエポエチンκ併用での安全性及び有効性の検討 ビタミンE固定化膜により好酸球増多症及び頭部脱毛症を改善した1例 当院における超音波診断措置を用いたVA管理について~VAIVT後フォロー~ |
|---|---|
| 関東甲信越臨床工学技士会 | AMG臨床工学部ME研究会広報WG活動報告 |
| 日本血液浄化技術学会学術大会・総会 | 透析液流量減少による透析効率の評価 ~グリーンネフロロジーな透析を目指して~ |
| 日本透析医学会学術集会・総会 | 血液透析濾過を経済的観点から再考する ~グリーンネフロロジーな透析を目指して~ |
循環部門
学会実績
| 日本臨床工学会 | 上尾中央医科グループ血管造影室ワーキンググループ活動報告 PAD患者に対して足趾perfusion index測定の有用性と測定管理について 植込み型心電図記録計にてアンダーセンスによる徐脈トリガーとなった一例 |
|---|---|
| 関東甲信越臨床工学会 | 下肢末梢血管内治療中にてレーザー血流計を使用した2例 |
| 日本心血管インターベンション治療学会・学術集会 | 当院での下肢動脈領域におけるACIST社製RxiシステムNarvusⅡの使用が治療戦略に有用だった1例 |
| 日本循環器学会学術集会 | 心房細動アブレーション治療による肺水分組成比率の変化 当院の心不全チームにおける臨床工学技士としての役割を考える |
| 日本心不全学術集会 | ペースメーカ植込み後に心不全入院を来した患者の特徴について |
| 全日本病院学会 | 下肢末梢血管内治療中における血流評価の比較 ネーザルハイフロー機器の稼働率による酸素センサの性能評価 |





