研究情報の公開について(オプトアウト)
通常、臨床研究を実施する際には、文章もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意を得て実施します。臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療記録等から抽出した情報のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るとは必要ないとされています。
研究目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、研究への参加の拒否の機会を保障(オプトアウト)することが必要とされています。。
当院でのオプトアウトを用いた臨床研究は下記のとおりです。研究への協力を希望されない場合は、文書内に記載されている連絡先までお知らせください。
臨床研究
倫理番号 | 部署 | 分類 | 申請内容 |
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2021001 | 循環器内科 | 新規導入(治療) | 不整脈に対する心臓電気生理学的検査およびカテーテルアブレーション治療 |
2022005 | 医事課 | 症例報告 | 大腿骨近位部骨折の手術症例について症例登録を行う |
2022007 | 循環器内科 | 共同調査 | 入院を要する高齢者循環器疾患症例のフレイル実態調査(共同調査) |
2022008 | 循環器内科 | 共同調査 | 新規我が国における心臓植込み型デバイス治療の登録調査 New japan cardiac deice treatment registry (new jcdtr) |
2022011 | リハビリテーション技術科 | 新規導入(治療) | 脳とからだの健康チェックのためのNCGGFAT導入 |
2022014 | 外科 | 症例報告・学会発表・論文発表 | Tokyo guideline18からみた急性胆嚢炎に対する手術適応の検討 |
2023004 | 循環器内科 | 臨床研究 | エベロリムス溶出性プラチナクロムステント留置後の抗血小板薬療法をP2Y12阻害薬単剤とすることの安全性と有効性を評価する研究(PREMIUM) |
2023005 | 循環器内科 | 臨床研究 | 大腿膝窩動脈閉塞病変を有する症状性閉塞性動脈硬化症に対して、真腔内アプローチ後に薬剤溶出性デバイスを用いた末梢血管内治療に関する他施設前向き観察研究 |
2023006 | 看護部 | 症例報告 | 入院時訪問における回復期リハビリテーション病棟看護師の視点~アンケート調査の自由記載の結果分析~ |