皮膚科
ごあいさつ
当科では広く皮膚科全般につき診療を行いつつ、地域の皆様のニーズに合わせて診療内容を拡大したいと思っております。
湿疹・皮膚炎群・痤瘡・皮膚腫瘤・中毒疹・薬疹・ゆうぜい・白癬・他、皮膚感染症等を対象疾患としております。また、エキシマレーザー(皮膚科光線療法)を導入し治療を行なっております。
従来のNBUVB療法に変わる、アトピー性皮膚炎・掌蹠膿疱症・乾癬・尋常性白斑に高い効果が知られています。
※2022年11月よりアトピー性皮膚炎に対するデュピクセント皮下注(デュピルマブ)、リンヴォック内服(ウパダシチニブ)による治療を導入しております。
今までの加療で軽快しなかった方も、ぜひご相談ください。(保険適応です)
デュピクセント®(デュピルマブ)とは
湿疹、アトピー性皮膚炎の治療薬で初の生物製剤です。IL-4/13受容体モノクローナル抗体で皮膚の炎症を抑えます。
デュピクセント®(デュピルマブ)の治療対象となる方は、アトピー性皮膚炎の症状が中等度から重度の方です。当院皮膚科で診療を受けていただき、医師との相談でデュピクセント®(デュピルマブ)の導入を決定します。以前の病院からのデュピクセント®(デュピルマブ)の継続治療も可能ですのでご相談ください。
従来の治療に比べて大変効果が高いのが特徴です。
デュピクセント®(デュピルマブ)の投与方法は、皮下注射になります。3回目以降は自宅での自己注射が可能です。
デュピクセント®(デュピルマブ)の治療費 | 一本あたり薬剤費が58,775円 |
---|---|
3割負担の方 | 一本あたり17,633円 |
- 保険組合によって補助などがある場合があります。
- 高額医療制度の適応となる場合があります。
リンヴォック®(ウパダシチニブ)とは
以前より関節リウマチなどで使われていた薬剤でJAK阻害剤の製剤です。炎症の経路のJAKを阻害することにより炎症を抑えます。近年アトピー性皮膚炎の内服治療適応となりました。
リンヴォック®(ウパダシチニブ)の治療対象となる方は、アトピー性皮膚炎の症状が中等度から重度の方です。当院皮膚科で診療を受けていただき、医師との相談、採血、画像検査などの後にリンヴォック®(ウパダシチニブ)の導入を決定します。以前の病院からのリンヴォック®(ウパダシチニブ)の継続治療も可能ですのでご相談ください。
リンヴォック®(ウパダシチニブ)は内服治療になります。
従来の治療に比べて大変効果が高いのが特徴です。
リンヴォックの薬剤費
30ミリ錠 | 7,351円/1錠 |
---|---|
15ミリ錠 | 5,096円/1錠 ※投与量は患者様によって異なります。 |
- 保険組合によって補助などがある場合があります。
- 高額医療制度の適応となる場合があります。
特色
治らなかったニキビ、治らなかったアトピー性皮膚炎等、外用剤の使い方から詳しいご説明をしていきます。皮膚腫瘤につましては常勤医が一名のため、当院で可能なものは切除病理検査を行ってまいります。また、美容的なこともお気軽にご相談下さい。ご希望の方には、都内のクリニックもご紹介可能です。
専門外来
火曜 午後 | 小手術・生検外来 (予約制) |
---|---|
火・木 午後 |
|
上記の専門外来をご希望の際は、初めに皮膚科一般外来(*)の診察を受けて頂き、その後日程を調整し予約をお取りしております。
(*一般外来:月曜・金曜は午前診察、午後診察 火曜・木曜は午前診察)
スタッフ紹介
(医長)上松 ふみ
出身大学 | 信州大学 |
---|---|
卒業年 | 2000年 |
資格 | 日本皮膚科学会皮膚科専門医 |
専門分野 |
|
外来担当医表
休診・代診
診療変更日 | 時間帯 | 休診医師 | 代診医師 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2025年02月25日 | 終日 | 上松 | なし | |
2025年03月7日 | 終日 | 上松 | なし | |
2025年03月10日 | 終日 | 上松 | なし |