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病院指標

令和6年度 三郷中央総合病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 10 46 45 99 206 383 566 1286 1270 312
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令和6年6月1日から令和7年5月31日までの退院患者の年齢を10歳刻みに分け(90歳以上は1つの階級として)表示しています。当院は特定集中治療室(ICU)、急性期一般病棟、回復期リハビリテーション病棟を配備しており、様々な病態や年齢の患者さまの治療に対応可能です。
患者の年齢階級別退院患者数では、70代が1,286人と最も多く、80代1,270人、60代566人と続いています。70歳以上の割合は、全退院患者の68%になっております。
当院では、生活習慣病に起因する動脈硬化性疾患(狭心症、心筋梗塞、心不全、脳梗塞等)や腹部疾患ならびに整形外科疾患(骨折、外傷等)に対し、手術を含む急性期治療や日常生活や社会生活にできるだけ早く復帰していただけるように、早期からリハビリテーションを提供し、病状に応じ充実した回復期医療も行っております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

循環器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患(経皮的冠動脈ステント留置術あり) 161 3.7 4.18 0.62 74.07
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査あり) 135 2.41 3.07 0 72.95
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈 117 4.06 4.47 0 67.98
050050xx9920xx 狭心症、慢性性心疾虚血患(心臓カテーテル検査+血管内超音波検査等加算あり) 70 2.56 3.27 1.43 72.16
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 70 6.34 5.15 0 75.54
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循環器・心臓血管外科の診断群分類別患者数の上位5疾患は、①狭心症(経皮的冠動脈ステント留置術あり)②狭心症(心臓カテーテル検査あり)③頻脈性不整脈④狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査+血管内超音波検査等加算あり) ⑤閉塞性動脈疾患になります。
循環器科では、心臓・末梢血管に対する血管内治療を積極的に行っております。「経皮的冠動脈インターベンション(PCI)」では、基本的に手首の血管から行い、患者さまの身体的負担を大きく軽減しています。また、命に係わる病気である急性心筋梗塞に対しては、PCIをいかに迅速に行うかが患者さまの予後を改善するために重要ですが、当院では24時間体制で治療が可能となっております。


脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 112 32.58 16.89 10.71 72.05
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷(慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術あり) 34 13.21 9.83 5.88 76.56
010070xx9910xx 脳血管障害 15 2.2 3.23 0 69.07
160100xx99x01x 頭蓋・頭蓋内損傷(手術なし) 13 12.77 19.12 0 77.62
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 12 46.25 18.68 33.33 69.17
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脳神経外科の診断群分類別患者数の上位5疾患は、①脳梗塞②頭蓋・頭蓋内損傷(慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術あり)③脳血管障害④頭蓋・頭蓋内損傷(手術なし)⑤非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)になります。
脳神経外科では、脳梗塞をはじめ、くも膜下出血や脳出血等の出血性病変、未破裂脳動脈瘤等の治療を行っています。手術加療を主に行っておりますが、脳梗塞に対して急性期にはt-PAによる点滴加療も行っています。また、内頸動脈狭窄症における内膜剥離術、脳血管が細くなることによる脳虚血に対するバイパス術等も行っています。
急性期病棟での治療(手術)後、ADL(日常生活動作)の向上による早期の社会復帰を果たせるよう回復期リハビリテーション病棟において、リハビリテーション専門医・多職種支援(チーム医療)のもと、リハビリ治療・訓練を継続して行える環境も整備しております。


外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 103 2.26 2.57 0 69.27
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 43 5.6 4.54 0 69.51
060335xx0200xx 胆嚢炎 21 7.05 7.05 0 66.9
060102xx03x00x 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 20 7.35 7.6 0 62.4
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 16 9.88 8.88 0 74.81
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外科の診断群分類別患者数の上位5疾患は①大腸ポリープ②鼠径ヘルニア③胆嚢炎④穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患⑤胆管(肝内外)結石、胆管炎になります。
外科は、地域の基幹病院として疾患の良性・悪性を問わず消化器疾患を中心に診療を行っております。低侵襲で「生活の質」を重視した治療を心がけて内視鏡治療や腹腔鏡手術にも力を入れております。胆石症、胆嚢ポリープなどの良性疾患に対しては、積極的に内視鏡を用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っております。この手術は、従来の開腹手術に比べ身体に対する侵襲が非常に少なく、術後の回復も早く、人によっては翌日から食事を開始することも可能です。


整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 165 51.78 25.29 17.58 82.28
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 74 45.96 19.16 4.05 78.01
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 45 48.04 21.38 0 75.49
160760xx01xxxx 前腕の骨折 42 7.57 5.95 0 69.83
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 39 19.36 14.04 0 71.9
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整形外科の診断群分類別患者数の上位5疾患は①大腿骨骨折②胸椎・腰椎骨折③膝関節症④前腕骨折⑤鎖骨骨折になります。
整形外科では、頭部、顔面を除いた四肢の骨、関節、軟部・靱帯組織の疾患を扱っております。骨折・脱臼・靱帯損傷、膝や股関節の変形性関節症や変形性脊椎症、スポーツ外傷、炎症性疾患などとなります。大腿骨の骨折においては、受傷から手術までの期間を短縮することに努め、最近ではほぼ24時間以内に手術ができるようになりました。
急性期病棟での治療(手術)後、ADL(日常生活動作)の向上による早期の社会復帰を果たせるよう回復期リハビリテーション病棟において、リハビリテーション専門医・多職種支援(チーム医療)のもと、リハビリ治療・訓練を継続して行える環境も整備しております。


内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 71 30.38 20.78 14.08 85.51
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 57 23.84 13.66 3.51 80.11
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 49 23.71 16.4 18.37 84.59
030400xx99xxxx 前庭機能障害 38 3.03 4.67 0 68.32
0400800x99x0xx 肺炎等(市中肺炎以外) 32 35.06 18.16 9.38 87
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内科の診断群分類別患者数の上位5疾患は、①誤嚥性肺炎②腎臓又は尿路の感染症③肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)④前庭機能障害⑤肺炎等(市中肺炎以外)になります。
内科では一般内科に加え、糖尿病、呼吸器、膠原病、睡眠時無呼吸など、専門医により診療を行っています。
糖尿病はインスリンの作用不足により高血糖状態が長く続くことで全身の血管を傷つけて様々な合併症を引き起こす疾患です。発症当初はほとんど症状がないことが多く見過ごされてしまうことや、健康診断で指摘されても放置されてしまうことが多いようです。当院では各診療科の医師と連携し、初めて糖尿病と診断された患者さまから合併症が進行した患者さままで診療いたします。必要な患者さまにはご入院していただき、管理栄養士、看護師、薬剤師、理学療法士より糖尿病の知識を深めていただき、退院後の生活習慣を改善していくお手伝いをしております。


泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 40 5.3 5.16 2.5 67.2
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 29 5.97 6.81 0 72.72
110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(内シャント造設術等あり) 18 5.22 13.5 0 69.56
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(内シャント血栓除去術等あり) 15 2 3.82 0 74.67
110280xx9902xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(腹膜灌流あり) 15 4.4 7.83 0 62.07
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泌尿器科の診断群分類別患者数の上位5疾患は、①上部尿路疾患(尿管結石)②膀胱腫瘍③慢性腎不全等(内シャント造設術等あり)④慢性腎不全等(内シャント血栓除去術等あり) ⑤慢性腎不全等(腹膜灌流あり)となります。
泌尿器科では慢性腎不全に対し、血液浄化療法(血液透析、腹膜透析)に対応しており、内シャント造設や腹膜カテーテル留置術等を行っております。腎・尿管結石の治療としては体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)や経尿道的尿管結石破砕術(TUL)があります。がん治療(膀胱がん、前立腺がん、腎臓がん、精巣がんなど)では多数の症例経験があり、難治症例を含め安全で確立した手術を提供しております。がんに対する質の良い手術・抗がん剤治療・緩和医療を患者さまと相談し名が治療方針を決定していきます。


眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患(手術あり) 204 2 2.49 0 75.89
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患(手術なし) - - - - -
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眼科入院における主要疾患は白内障であり、白内障手術(水晶体再建術)を行っております。
当院では入院当日に手術を実施し、翌日退院となります。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 8
大腸癌 - - 10 17 - 24 1 8
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
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※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

5大癌の胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの数を、初発のUICC病期分類stageⅠ~Ⅳおよび再発に分けて集計しています。
UICC病期分類とは、UICC(国際対がん連合)によって定められた①原発巣の大きさと進展度②所属リンパ節への転移状況③遠隔転移の有無の3つのカテゴリーによって、それぞれのがんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の4病期(ステージ)に分類する方法です。
5大癌以外にも当院では各専門診療科において、前立腺がん・膀胱がん・腎臓がん・精巣がん・脳腫瘍等の治療も行っております。
※項目の件数が10未満のものは、病院指標の規定により-(ハイフン)表示になります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 64 19.55 74.67
重症 24 32.79 81.58
超重症 - - -
不明 - - -
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市中肺炎とは、普段の社会生活を送っている中で罹る肺炎のことであり、この指標では18歳以上の成人の市中肺炎を対象に集計しております。中等症の件数が最も多くなっております。
※各項目の件数が10未満のものは、病院指標の規定により-(ハイフン)表示になります。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 178 47.41 73.74 16.13
その他 - - - -
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発症後3日以内の急性期脳梗塞の患者さまが、全体の約96%以上を占めています。急性期では手術やt-PAによる点滴加療も行っております。また、急性期病棟での治療(手術)後、ADL(日常生活動作)の向上による早期の社会復帰を果たせるよう回復期リハビリテーション病棟において、リハビリテーション専門医・多職種支援(チーム医療)のもと、リハビリ治療・訓練を継続して行える環境も整備しております。
※各項目の件数が10未満のものは、病院指標の規定により-(ハイフン)表示になります。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

循環器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) 115 2.47 2.4 0 68.5
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 107 3.63 4.06 2.8 74.5
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 105 3.34 7.35 0 74.44
K5481 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)(高速回転式経皮経管アテレクトミー) 35 5.34 7.54 0 75.6
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 32 3.63 2.63 3.12 71.84
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循環器科では、心臓・末梢血管に対する血管内治療「経皮的冠動脈インターベンション(PCI)」を積極的に行っております。また、命に係わる病気である急性心筋梗塞に対しては、PCIをいかに迅速に行うかが患者さまの予後を改善するために重要ですが、当院では24時間体制で治療が可能となっております。


脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 40 2.48 15.38 0 75.7
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) - - - - -
K6101 動脈形成術、吻合術(頭蓋内動脈) - - - - -
K178-4 経皮的脳血栓回収術 - - - - -
K1781 脳血管内手術(1箇所) - - - - -
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脳神経外科では、脳梗塞をはじめ、くも膜下出血や脳出血等の出血性病変、未破裂脳動脈瘤等の治療を行っています。手術加療を主に行っておりますが、脳梗塞に対して急性期にはt-PAによる点滴加療も行っています。また、内頸動脈狭窄症における内膜剥離術、脳血管が細くなることによる脳虚血に対するバイパス術等も行っています。
※項目の件数が10未満のものは、病院指標の規定により-(ハイフン)表示になります。


外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 73 0.26 1.11 0 70.1
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 36 1.22 3.47 0 69.58
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 33 0.18 1.45 0 67.82
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 32 1.38 6.66 0 62.97
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 17 10.47 19.82 5.88 73.41
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外科の主要手術として、内視鏡的大腸ポリープ粘膜切除術、腹腔鏡下手術(鼠径ヘルニア・胆嚢・虫垂・悪性腫瘍)等があります。胆石症、胆嚢ポリープなどの良性疾患に対しては、積極的に内視鏡を用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っております。この手術は、従来の開腹手術に比べ身体に対する侵襲が非常に少なく、術後の回復も早く、人によっては翌日から食事を開始することも可能です。


整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(上腕) 148 1.82 40.41 11.49 77.36
K0821 人工関節置換術(股) 79 3.49 48.33 1.27 72.59
K0462 骨折観血的手術(下腿) 70 1.66 12.86 1.43 65.89
K0811 人工骨頭挿入術(股) 65 2.54 52.72 18.46 82.94
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(前腕) 38 0.95 1.79 0 51.03
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整形外科では、頭部、顔面を除いた四肢の骨、関節、軟部・靱帯組織の疾患を扱っております。骨折・脱臼・靱帯損傷、膝や股関節の変形性関節症や変形性脊椎症、スポーツ外傷、炎症性疾患などとなります。大腿骨の骨折においては、受傷から手術までの期間を短縮することに努め、最近ではほぼ24時間以内に手術ができるようになりました。


内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 22 1.27 2.59 0 72.32
K386 気管切開術 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) - - - - -
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内科では、消化器内科専門医による大腸ポリープ切除術を行っております。1泊2日で行い、高齢の患者様にも安心して治療を受けていただけます。


泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 41 4.51 4.41 4.88 68.29
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 26 1.65 3.5 0 73.08
K6121ロ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(静脈転位を伴うもの) 21 4.43 5.9 0 70.52
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 15 1.13 1.13 0 75
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) - - - - -
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泌尿器科では、腎・尿管結石の治療としては体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)や経尿道的尿管結石破砕術(TUL)があります。がん治療(膀胱がん、前立腺がん、腎臓がん、精巣がんなど)では多数の症例経験があり、がんに対する質の良い手術・抗がん剤治療・緩和医療を患者さま本位で行っております。


眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 204 0 1 0 75.89
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眼科の主要手術として白内障手術(水晶体再建術)があります。当院では入院当日に手術を実施し、翌日退院となります。
※項目の件数が10未満のものは、病院指標の規定により-(ハイフン)表示になります。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 23 0.54
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 15 0.36
異なる - -
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医療資源を最も投入した傷病名について、入院の契機となった傷病名の同一性の有無を区別して症例数を集計しています。
「入院契機と同一」症例とは、入院のきっかけとなった疾患と診療の目的が同一の疾患で入院した症例のことです。
「入院契機と異なる」症例とは、入院のきっかけとなった疾患と診療目的が異なる疾患で入院した症例のことです。
入院のきっかけとなった疾患の他に入院時点からの併発している疾患、若しくは、入院後に発症した疾患に医療資源が必要になったことを意味します。
※項目の件数が10未満のものは、病院指標の規定により-(ハイフン)表示になります。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
523 467 89.29
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手術後や長期にベッドの上で安静にしている入院中の患者さまは、足の静脈内に血栓ができやすく、肺血栓塞栓症を発症する危険性がより高くなります。そこで当院では、発症予防の観点から、入院時にその発症の危険因子の存在等をチェックリストにて確認を行っています。発症の危険が高いと予測される患者さまには、深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の発症を予防する目的で、弾性ストッキングやフットポンプの装着、予防的治療を行うなど病院を挙げて取り組んでいます。
急性の肺血栓塞栓症は重症例では命に関わることもあり、早期に診断し治療を行うこと、そして発症しないように予防することが何より大切です。当院では、肺血栓塞栓症を疑った場合、速やかに造影CT検査や各種検査を行い、早期に診断・治療にあたる体制を整えています。

血液培養2セット実施率

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1042 782 75.05
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血液培養は1セットのみ採取する場合より、2セット採取により検出感度が上がり、コンタミネーションの判断が可能となります。このことから、2セット実施率が上がれば、精度の高い血液培養結果が得られます。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
459 381 83.01
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令和6年6月1日から令和7年5月31日までに退院された患者を対象に、多くの菌に効果のある抗菌薬(広域スペクトル抗菌薬)を使用した時に細菌培養同定検査を実施した件数を示しています。細菌培養同定検査を実施し活用することで、抗菌薬の適正使用に役立ちます。当院では10種類の広域スペクトル抗菌薬を採用しており、感染対策チームと抗菌薬適正使用チームを中心に病院全体として抗菌薬の適正使用を推進しています。

転倒・転落発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
92985 400 4.3
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当院では、患者さまに安全で安心な療養環境を提供するため、転倒・転落防止に積極的に取り組んでいます。
令和6年6月1日から令和7年5月31日での当院の在院日数の総和は92985日でした。その間に発生した転倒・転落件数は400件となり、在院日数1000日あたりの転倒・転落発生率は4.3件となっています。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
92985 16 0.17
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当院では、患者さまの安全を最優先に考え、転倒・転落防止に日々取り組んでいます。特に、患者さまに重篤な影響を及ぼす可能性のあるインシデントレベル3b以上の転倒・転落を重要な課題と捉え、その発生率の改善に努めております。
令和6年6月1日から令和7年5月31日での退院患者さまの在院日数総和は92985日でした。その期間に発生した、インシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落は16件であり、在院日数1000日あたりの発生率は0.17件となりました。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
1173 1165 99.3
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当院では、手術後の感染予防のために、手術開始前に抗菌薬を適切なタイミングで投与することを徹底としています。R6年度に実施した全身麻酔手術のうち、予防的抗菌薬が投与された件数は1173件で、そのうち手術開始前1時間以内に投与を開始できた件数は1165件でした。この結果、予防的抗菌薬投与率は99.3%となり、非常に高い達成率を維持しています。今後も、感染対策チームを中心に標準予防策と術後感染防止の取り組みを継続し、患者さんに安心して手術を受けていただける体制を整えてまいります。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
96338 119 0.1
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当院では、入院初期からのリスク評価、体位変換や適切な寝具の使用、栄養管理、専門チーム(褥瘡対策チーム)による継続的な介入などを行い、褥瘡の発生予防に努めています。今後も多職種で連携し、より安全で安心できる入院生活を提供できるよう取り組みを続けてまいります。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
3338 1921 57.5
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当院では栄養スクリーニングツールとして65歳以上の方にMUST、65歳未満の方にMNA-SFを使用しています。
入院時、全ての入院患者に対して看護師による栄養スクリーニングを行い、るい痩や肥満、褥瘡や嚥下障害の有無を評価し栄養リスクのある症例を特定し早期に適切な栄養介入をしています。

身体的拘束の実施率

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
78022 19289 24.7
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当院では、患者さんの尊厳を大切にし、できる限り身体拘束を行わない医療を目指しております。身体拘束は、転倒・転落による重大な事故防止や治療機器の事故防止抜去など、やむを得ない場合に限って実施しています。また、実施に際しては多職種で検討を行い、最小限の期間・方法で対応するよう努めています。今後も患者さんとご家族に十分に説明を行い、同意を得たうえで、安全と安心を両立できるよう、身体拘束の削減に取り組んでまいります。

更新履歴
2025-09-17
令和6年度 病院指標を公開