国内の脳卒中の患者は、約112万人に達し、死因第4位の国民病です。脳卒中の約6割が脳梗塞(脳の血管が詰まる)で、治療が遅れると体のまひなどの後遺症がでやすいため、早期治療とリハビリが重要になります。
当院は、脳梗塞の発症後、できるだけ早くリハビリテーションを開始(発症後3日以内)することで、予後を良くし、さらに再発リスクを減らし、QOL(生活の質)の低下を防ぎます。
脳卒中専門医やリハビリスタッフ(約100名)が、脳梗塞の発症直後から、退院後の生活を見据えた
治療とリハビリを計画的に行います。