三郷総合病院

数字でみる医療の質

入院患者の転倒・転落発生率

患者様が入院中に転倒したり、ベッドなどから転落したりする出来事は少なくありません。
その原因には、入院という環境の変化によるものや、疾患そのものの影響や治療・手術などによる身体的なものなど様々な要因があります。
転倒・転落の発生件数は、インシデント・アクシデントレポートの報告件数から抽出し、損傷に至らなかった多くの事例についてもあわせて追跡し分析することで、転倒・転落発生の危険を低減していきたいと考えています。
当院では、毎月、療養上の世話分科会のなかで転倒転落の要因分析や具体的対策が検討され、さらに安全管理対策委員会で、事例分析から導かれた予防に病院全体で取り組んでいます。

《定義・計算式》
分子:転倒・転落件数
   ・包含:ずり落ち、複数回の転倒・転落、損傷に至らなかった事例もすべて合算
分母:入院延べ患者数
単位 ‰(パーミル):入院患者1,000人あたり、何人転倒・転落しているかを表しています。
インシデント・アクシデントレポート:医療現場で、患者様に障害を及ぼすことはなかったが、ひやりとしたりはっとした経験(インシデント)に関する報告書。医療事故となった場合の報告書は、アクシデントレポートと呼ばれます。
【参考値】日本病院会QIプロジェクト(H26年度)  平均値:2.81‰